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保険の見直し・乗り換えの注意点|今の契約を解約するのは、新しい契約が成立してから

保険の見直しで一番避けたいのは、今の保険を先に解約して、新しい保険に入れなかったという事態です。見直しの方法ごとの注意点を、公益財団法人 生命保険文化センターの「生命保険の契約にあたっての手引」と、金融庁の保険会社向け監督指針で確かめられた範囲でまとめました(取得日 2026-10-28)。後半では、来店して相談できる保険ショップの探し方も載せています。口コミ・体験談・独自の順位は載せていません。

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相談は来店型の保険ショップで受けます。予約する前に、その店舗が扱う保険会社と相談の予約方法を確認してください。

見直しの方法と注意点(一覧)

生命保険文化センターの手引は、見直しの方法として、保障を増やす「追加契約」「特約の中途付加」「転換」と、保障を減らす「保険金の減額」「特約の解約」を挙げ、別に今の契約を解約して新しい契約に乗り換える場合の注意を示しています。

見直しの方法と主な注意点(生命保険文化センター「生命保険の契約にあたっての手引」・取得日 2026-10-28)
方法内容主な注意点
追加契約今の契約に加えて別の生命保険を契約する告知(診査)が必要。追加した契約の保険料も払い込む。
特約の中途付加今の契約に特約を付け加える告知(診査)が必要。特約の保険料は付加するときの年齢と保険料率で計算。
転換今の契約の積立部分などを下取りにして、同じ会社の新しい契約にする告知(診査)が必要。同じ生命保険会社の契約でなければ使えない。予定利率が下がると保険料が上がることがある。
保険金の減額主契約や特約の保障額を減らす減らした分の保険料が安くなる。特約の保障額も同時に減ることがある。
特約の解約付けている特約だけを解約するほかの特約も同時に解約しなければならない場合がある。
解約して乗り換え今の契約を解約し、新しい契約を結ぶ年齢が上がり保険料が割高になる場合、健康状態によって契約できない場合がある。解約した契約は元に戻せない。

乗り換えは、新しい契約が成立してから解約する

手引は、解約した生命保険を元に戻すことはできないため、新しい生命保険の契約成立後に解約手続きを行うなど、慎重に対応することが必要としています。

新しい保険は、申込みと告知のあと、保険会社の審査を経て成立します。健康状態によっては、条件付きの引受けになったり、契約できなかったりすることがあります。先に今の契約を解約すると、その間は保障がない状態になります。申込みから成立までの日数は保険会社によって違うので、相談先で確認してください。

転換を提案されたときに確かめること

転換は、今の契約の積立金などを新しい契約の保険料に充てる方法で、まったく新しく契約するより保険料の負担が軽くなると手引は説明しています。一方で、保険料は転換するときの年齢と保険料率で計算され、告知(診査)も必要です。転換後の新しい契約はクーリング・オフ制度の対象で、新しい契約が成立しなかったとき、またはクーリング・オフを使ったときは転換前の契約に戻ります。

手引によると、生命保険会社には、転換を勧めるときに、転換以外の方法や新旧契約の内容の比較などを書面で説明することが義務付けられています。保障内容と積立部分がどう変わるのか、書面を見比べてから決めてください。

解約返戻金と予定利率

手引は、減額や特約の解約をしたときの解約返戻金は、一般的には払い込んだ保険料より少なく、契約後短期間で解約したときはまったくないか、あってもごくわずかとしています。また、解約される契約と新しい契約とでは、保険料の計算の基礎になる予定利率や予定死亡率が違うことがあり、予定利率が下がると保険料率が上がる場合があります。

昔に契約した保険は、今の保険より予定利率が高いことがあります。保険料の安さだけで乗り換えを決めず、今の契約の解約返戻金の額と、保障が切れる時期を保険証券や契約内容のお知らせで確かめておきます。

代理店で相談するときに聞くこと

金融庁の「保険会社向けの総合的な監督指針」は、保険募集人に、顧客の意向を把握してそれに沿った提案をすることを求めています。複数の保険会社を扱う募集人が特定の商品を提示・推奨するときは、その理由をわかりやすく説明すること、さらに絞り込んで推奨する場合は商品特性や保険料水準などの客観的な基準や理由を説明することも求めています。

乗換や転換を提案する場合は、それが顧客に不利益になる可能性があることを口頭でも説明する体制が求められています。相談の場では、次の3つを聞いてください。

  • なぜこの商品をすすめるのか(ほかの候補と比べた理由)
  • 今の契約を続けた場合と比べて、保険料・保障・解約返戻金がどう変わるか
  • 新しい契約が成立するまでの流れと、今の契約を解約するタイミング

相談窓口の選び方は保険相談窓口の選び方と無料相談の流れ、窓口ごとの条件は無料保険相談窓口おすすめ9選にまとめています。来店型の窓口ごとの相談の流れと注意点は保険クリニックの口コミ・評判と保険見直し本舗の口コミ・評判で整理しています。

来店できる保険ショップを探す

保険証券を見せながら見直しの相談をしたい場合は、来店型の保険ショップが向いています。保険マンモス株式会社が運営する「保険ショップマンモス」は、地域から保険ショップを探して予約できるサイトです。2026年10月26日〜28日は公式サイトに接続できなかったため、掲載店舗数・取扱保険会社数・予約の手順は本記事では確認できていません。公式サイトの最新情報を予約前に確認してください。

相談の日には、今の保険証券(家族の分も)と、毎月の保険料の合計がわかるものを持っていくと話が早く進みます。その場で申込みを決めず、提案書を持ち帰って今の契約と比べてください。

参考・取得日(一次情報)

よくある質問

今の保険は先に解約したほうがいいですか?

生命保険文化センターの手引は、解約した契約は元に戻せないため、新しい契約が成立してから解約手続きをするなど慎重に対応することが必要としています。

転換と乗り換えはどう違いますか?

転換は同じ保険会社で、今の契約の積立金などを下取りにして新しい契約にする方法です。乗り換えは今の契約を解約して別の契約を結ぶ方法です。

見直しで告知は必要ですか?

追加契約、特約の中途付加、転換など保障を増やす見直しでは告知(診査)が必要です。

代理店がすすめる商品の理由は聞けますか?

金融庁の監督指針では、複数の保険会社を扱う代理店が特定の商品をすすめる場合、その理由をわかりやすく説明することが求められています。

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